DMM英会話のスピーキングテストって実際どうなの?
受けてみたいけど内容が分からないから不安
こんな悩みを解決します。
結論は以下の通り。
DMMのスピーキングテストは「自分の英会話力を測るのに最適な教材」
スピーキングテストをうまく活用することで、DMM英会話を最大限に使いこなすことができます。
本記事を読めば、以下のことが分かります。
- DMM英会話スピーキングテストについて
- 基礎・上級編を実際に受けてみた感想と結果
- スピーキングテストを活用した勉強方法
読み終えた後には、スピーキングテストに挑戦したくなるはずですよ!
DMM英会話スピーキングテストとは
DMM英会話スピーキングテストとは、無料で受けることのできるオリジナル教材です。
スピーキングテストについて、以下の点を詳しく見ていきましょう。
- スピーキングテストの種類
- スピーキングテストで測れる英語力
- スピーキングテストの受講方法
スピーキングテストは基礎・上級の2種類
DMM英会話は以下のように基礎と上級、2種類あります。
- スピーキングテスト基礎
- スピーキングテスト上級
- レベル判定テスト基礎
- レベル判定テスト上級
- スピーキングテスト:会話力を測るテスト
- レベル判定テスト:英語力を測るテスト
上記のような位置づけですが、実際のところ大きな違いはありません。
本記事では「スピーキングテスト」について話していきます。
スピーキングテストで測れる英語力は?
DMM英会話には以下のようなレベルが割り当てられています。
スピーキングテストを受けることで、自分が今どのレベルにいるのかを客観的に見てもらうことができます。
受験するスピーキングテストのレベル目安は以下の通りです。
- 基礎編はレベル2~6の方向け
- 上級編はレベル4~8の方向け
ご自身のレベルに合わせて、基礎編か上級編かを決めましょう。
レベル4~6の人はどうしたらいいの?
4~6のレベルにいる方はまず「基礎」を受けてみることをおすすめします。
「基礎が簡単すぎて満点近く取得してしまった」
そんな方は、上級に挑戦してみましょう。無料で受けられるので回数の心配をする必要はありません。
スピーキングテスト受講方法
DMM英会話のスピーキングテストは「スピーキングテスト対応」の限られた講師でしか受けることが出来ません。
また、テスト開始まで教材の中身を見ることができません。
スピーキングテストの内容
スピーキングテストは以下5つのパートから構成されており、それぞれ得点が割り当てられています。
内容 | 得点 |
---|---|
1.単語と簡単な文の音読 | 5点 |
2.短い記事の音読 | 5点 |
3.記事に関する質問に答える | 5点 |
4.写真描写問題 | 5点 |
5.講師からの質問に答える | 10点 |
合計30点、試験時間は約20分です。
得点の合計でレベルが決まります。
それでは、問題がどんなものかそれぞれ見ていきましょう。
基礎編と上級編の問題構成の違いは最後の問題(問5)です。(詳しくは後述)
その他の構成は同じなのですが、出てくる語彙が難しく文章の内容もやや込み入ったものになっています。
1.単語と簡単な文の音読
まずは発音チェックから。
10個の単語と5個の例文を1分以内に音読します。
loose、lose のように発音に迷う単語も多く出題されます。
2.短い記事の音読
短めの記事(150文字前後)を1分黙読し、1分以内に音読します。
分量としてはデイリーニュースの半分ぐらいです。
私が行ったのは「オバマ大統領の日本でのスピーチ」についてでした。
1と2は発音のテストというイメージです
3.記事に関する質問に答える
2で読んだ短い記事に関する3つの質問に答えます。
例えば、「オバマさんは何日キューバに滞在しましたか?」のような質問です。
講師の方から「1文で答えるように」と始める前に言われました。
「He stayed Cuba for ○○days.」のように一文を正確に作る正しい文法力が見られています。
4.写真描写問題
上のような写真の説明を2分間で行います。
TOEICのスピーキングテストと似ています。
TOEICは1分、DMMは2分なので難易度少し高めです。
5.講師からの質問に答える(基礎編)
基礎編は、講師からの3つの質問に答えます。
以下のような質問をされます。
- 今日は何をしたのか
- どんな仕事をしてるか
- 住んでいる場所について
各質問に対して2分の解答時間が与えられているので、少し長めの英文を作る力が求められます。
どこでしたのか、誰としたのか、どんな感じだったのかなど追加の情報を付け加えることが高得点の秘訣です。
5.グラフを見ながら質問に答える(上級編)
上級編ではあるグラフを見せられます。
そのグラフを見ながら3つの質問に答えていく形式です。
イメージを持っていただくために、似たような問題を作ってみました。下記のような感じです。
上記のグラフは日本の失業率を表しています。グラフの説明とその原因を述べてください。この失業率の増加が社会、そして日本の人々にどのような影響を与えたと考えますか?もしあなたが日本の首相ならどのような措置を講じますか?
準備の時間はありません。即興でグラフから考えられる意見を述べていきます。
問題の形式としてはIELTSのグラフ描写問題に似てますね(ライティングですが)
上級編はレベルが高いですね
【体験談】基礎・上級のスピーキングテストを受けてみて
実際に基礎・上級2つのスピーキングテストを受講してみました。
結果と感想をお伝えしていきます。
基礎編の受験結果
基礎編では、レベル6を取得することができました。
Q3の質問に少し詰まってしまい4点/5点となってしまったのですが、出来るだけ話続けた結果、レベル6になったのかなと思います。
個人的には、Q4の「写真描写問題」が一番難しかったです。
上級編の受験結果
上級編はレベル7という結果になりました。
Q2のリーディングで読むのが遅かったため2/5点という結果に。
ココが良ければレベル8に行けてたかもと思うと、悔しいです
上級編をやってみて、明らかに語彙のレベルは基礎編より上がっていました。
文章の難易度や分量も確実に増えています。
基礎編・上級編の両方を受けてみて
やはり上級編は難しかったなという印象です。
上級編のイメージとしてはデイリーニュースのレベル8の教材で会話をしているような感じです。(参考:レベル8教材)
講師の先生も言っていたのですが、上級編のほうが確実なレベルを把握できるそうです。
基礎編でスピーキングテストの流れをつかんでから上級編に挑戦してみることをお勧めします。
スピーキングテストを活用した勉強法と注意点
スピーキングテストを活用した勉強法について説明していきます。
スピーキングテストは「受けたら終わり」ではありません。
講師からのフィードバックを活用して、効果的に復習を行っていきましょう。
以下3つの点を意識して学習に取り組むことであなたの英語力は確実に上がります。
- 講師のアドバイスに従って教材を選ぶ
- 同じ講師で今後もレッスンを受ける
- 1000分に1回スピーキングテストを受ける
具体的に解説していきます。
講師のアドバイスに従って教材を選ぼう
スピーキングテストが終わると、自分の弱いところが見つかるはずです。
講師の方がおすすめの教材を教えてくれるので、その教材を中心に今後の学習を進めていきましょう。
できるだけ同じ講師を予約しよう
できればその後のレッスンも「スピーキングテストを受けた講師」と行うのがベストです。
自分が苦手だった部分をよく知っているので適切なアドバイスを受けることができます。
とはいえ、スピーキングテストを受け持つことが出来る講師の予約が難しいので他の講師を選ばざるを得ないかもしれません。
その際は自分の苦手な点、その教材を選んだ経緯を講師に伝えられるように練習しておきましょう。
1000分に1回スピーキングテストを受けてみよう
ただ闇雲にスピーキングテストを受ければいいわけではありません。
スピーキングテストは「自分の成長率を測る」ために活用しましょう。
以下のように目標を設定してスピーキングテストを受けるのがおすすめです。
- 1000分に1回(40レッスン)
- 1か月に1回(30レッスン)
- 100レッスンに1回
自分で設定した期間ごとにスピーキングテストを受講してみましょう。
参考:【独学でも英語を話せるようになる】オンライン英会話の効果的な勉強方法
早速スピーキングテストに挑戦しよう!
スピーキングテストの全体像をつかんでいただけましたか?
なんとなくイメージ出来たら早速、スピーキングテストの予約を入れてみましょう。
まだ会員登録をしてない方は、無料体験から始めてみましょう。
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DMM英会話のスピーキングテストは「自分の英会話力を知りたい」と思っている方にはかなりおすすめできる教材です!
効果的に使うことで独学でどんどん英語力を高めていくことができますよ。
基礎・上級あわせて20回もテストが受けられるので、目標を決め、自分のペースで進めていってください。
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