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英語が話せるようになるには?|TOEIC355点からの逆襲

当ページはプロモーションを含みます。筆者が実際に体験したサービスをレビューしています。

英語が話せるようになりたい

とはいえ、英語の勉強法は無数にあり、どのようなやり方が一番いいのか迷ってしまいますよね。

そんな方のために、英語学習を独学で4年間続けている著者が

初心者から英語学習を始めるとしたら
どのように勉強するか

という視点で「話せること」を目標にした英語学習法をイチからまとめました。

著者が学習を始めた当時のTOEICスコアは355点。

現在は、TOEIC935点を取得し、外資系企業に勤務をしています。(著者のプロフィールへ)

本記事では4年間の経験に基づく勉強法をギュッとまとめました。

どのように「話せるレベル」まで持っていくのか、具体的に解説していきます。

本記事の対象読者

英語が話せるようになりたいと思っている全ての社会人

※学生の方の参考にもなりますが、学校で学ぶ順番と少し異なるので注意してください。

それでは、「話せるようになるための勉強法」を見ていきましょう!

この記事は、「英語が話せるようになりたい!」と思う方のために、勉強法を細かく解説しています。
文字数が1万文字以上あるので、ブックマークして見返せるようにしておくのがおすすめです!

目次

「話せるようになる」とはどんな状態?

学習法に進む前に、この記事で目指す「英語が話せる」とはどんな状態か確認しておきましょう。

本記事で目指す英語が話せる状態

  1. 自分の思ったことを簡単な英語で伝えられる
  2. 外国人と簡単なコミュニケーションが取れる

記事の内容を実践すれば、確実にこのレベルの英語力まで伸ばすことができます。

話せるようになるまでの学習イメージ

話せるようになるための英語学習のイメージはこちら。

やることは、いたってシンプル。

基礎固めの後、オンライン英会話(アウトプット)×座学(インプット)でらせん状に英語力を伸ばす。

つまり、「インプットとアウトプットをバランスよく繰り返す」ということです。

「え!?それだけ?」と思うかもしれませんが、全体像はこれだけです。

基礎学習のみ、短期集中で終わらせて、後は並行して進めていくことをおすすめします。

1日の学習スケジュールは自由ですが、最低でもオンライン英会話を週3回は入れるようにしましょう。

【何問できる?】レベルチェックテスト35問

 

自分のレベルがどれくらいか分からない

まきお

いくつか問題を用意しました!

中学レベルの問題となっています。

実際にやってみて、「中学レベルの実力」があるかどうかを確認してみてください。

単語力測定(25問)

Weblioのページに移動し、単語テスト(25問)を受けてみてください。(ページが移動します)

Weblioの語彙力診断テストを受けてみる

中学文法(5問)

中学レベル英文法(解答は右側の▼をタッチ)

【1】 文脈(自然な話の流れ)や日本語を参考に、[   ]に入る適切なものを記号で1つずつ選びましょう。

1. Will you call me later? – Sorry, I can’t today. [    ] you tomorrow.
(A) I’m calling
(B) I’ll call
(C) I’m going to call

2. Can you [    ]more about this? – Sure.
(A) talk
(B) say
(C) tell

3. I[    ]this problem. - Take it easy. I’ll help you.
(A) haven’t been able to solve
(B) won’t solve
(C) have solved

4. Where should I send these books? -[    ]
(A) Please send me them.
(B) Please send me the books.
(C) Please send them to me.

5. 「エミは今週、学校まで電車で通っています」 
Emi[    ]the train to school this week.
(A) has taken
(B) is taking
(C) will take

引用元:5分でできる中学英文法の定着度テスト

1. Will you call me later? – Sorry, I can’t today. [(B) I’ll call] you tomorrow. 【助動詞の問題】
その場で決めた判断(話し手の意志)を表現する助動詞「will+動詞の原形」(…します)です。話の流れを考えるとこの表現を用いると自然な会話になります。
訳: 後で私に電話してくれない?-ごめんなさい、今日は無理なんです。明日、電話します

2.Can you [(A) talk]more about this? – Sure. 【動詞の語法】
talk about …(…について話す)は有名ですね。more(もっと)は、この自動詞talkを修飾する副詞の働きをしています。talk moreで「もっと話す」。今回の英文は自動詞talkを用いたSV文型ですが、sayは基本的にSVO文型、tellはSVOO文型で用いる他動詞なのでどちらも文法的にNG。
訳:これについて、もっと話していただけませんか?—もちろんですよ

3. I[(A) haven’t been able to solve]this problem. - Take it easy. I’ll help you.【現在完了の問題】
返答内容から、問題がまだ解決していないと判断します。そこで現在完了を用いて、現在から、過去を振り返り、継続して問題が解決できていない状況を現在完了で表現したものです。ここでは「be able to+動詞の原形」(…できる)を否定の現在完了にしたもの。
訳:この問題がずっと解決できていないんだよ。-大丈夫だよ。手伝ってあげるから

4. Where should I send these books? -[(C) Please send them to me.]【動詞の語法】
sendはsend O1 O2(O1[人]にO2[物]を送る)の目的語で示される情報(=名詞)が2つあるわけですが、より情報価値のあるもの、今回であれば相手が知りたい情報を後ろに置くのが英語の自然な表現方法です。これを文末焦点と呼びます。そのため、今回の返答としては、既知情報のthese booksを言い換えたthemよりも、「人」の情報を後ろに置いた英文(C)が自然で正解になります。
訳:これらの本をどこに送ったらいいですか?—私に送ってください

5. Emi[(B) is taking]the train to school this week. 【現在進行形の問題】
「今週」という期間が限定された状況下では、一時的な動作や習慣を示す現在進行形を用いるのが自然です。
訳:エミは今週、学校まで電車で通っています

発音チェック(5問)

以下に記載する単語の発音を、スマホの音声認識を使ってチェックしてみましょう
英語発音チェックの設定はこちら

  1. think sink
  2. see she
  3. bat but
  4. rock lock
  5. ball bowl

※音声認識は似た単語を発音すると修正が入るので、1度でも正しく認識されていればOKとして大丈夫です。

いかがでしたか?意外と難しかったのではないでしょうか?

中学レベル判定の目安としてはこんな感じ。

英単語レベル4~レベル5
英文法4問正解/5問中
発音4問正解/5問中

1つでも達成できなかった方は、基礎から学習しなおしてみることをおすすめします。

まきお

もちろん、達成できなかったところだけでもOKです。

基礎力をつけるための学習法

ここからは、基礎学習について解説していきます。

基礎力にあたるのは中学英単語・中学英文法・発音です。

「なんで発音が入っているの?」

という質問にお答えした後、それぞれの学習法を解説します。

発音の学習がなぜ重要なのか?

約4年英語を学習してきた経験から、発音は必ず最初に覚えた方がいいと断言できます。

発音の学習を最初にするべき理由は、以下の通りです。

  • 発音がきれいになる
  • リスニング力が上がる
  • 短期間で学習できる

発音がきれいになる

言うまでもないかもしれませんが、発音の勉強をすると発音がよくなります。

もう少し正しく言うと、「伝わる発音ができるように」なります。

先ほどテストしてもらったthinkとsinkは意味が全く異なります。

正しく発音できてないとthinkと言ったつもりでも、相手にはsinkと聞こえている、なんてことがよくあるのです。

まきお

I’m thinking(考えてます) がI’m sinking(沈んでいます)に聞こえて笑いそうになった、なんて話もよく聞きます。

リスニング力が上がる

自分が発音できない英語は聞き取りも出来ません。

逆に、自分が発音できる英語は、聞き取れるのです。

正しく発音できれば自然とリスニング力も上がっていきます。

以下の動画を見れば、「発音できる英語は聞き取れる」を体験できますよ。

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